missing fours "SAO365"

SAO365の記録

平成27年6月20日(土)

missing fours "SAO365"

 

~8日目~ ソードアート・オンライン(8) P.356~367

 

昨日の余韻がまだ消えない。

 

カードをめくる。

3,5,6でP.356。

 

黙々と臨書の体勢に移る。

 

キャリバー。

4人以上のキャラクターがワンシーンで同時に存在する場合の描画法。

 

 

はじまりの日。

デスゲームの定義。

『ペナルティとしての死が、ルール上に明言されていること。』

 

………。

 

SAOPの前哨戦のような文章だな、と感じた。

 

SAOPはSAOという世界観を大前提としているため、

『最初にデスゲームという世界観を説明する必要がなかった』のだと思う。

 

俺が教わっている先生が言ってたことを思い出す。

――なぜ起承転結で『承』が必要なんだと思う?

姉弟子といろいろな回答を出し合ったが答えには至らなかった。

『起』で起こる世界観を理解してもらうために『承』が必要、そんな回答だったと思う。

 

朝起きて歯磨きをする。

当たり前のように見えるが、物語として『当たり前』かどうか、読者にはわからない。

だから、もう一度、朝に歯磨きをさせるのだ。

こんな理屈だったと思う。

なるほど納得だ。

 

SAOはデスゲームである。

それはもう語るまでもない世界観の大前提なのである。

だからSAOPの冒頭はいきなりアスナとの出会いからはじまった、と思う。

デスゲームという説明をしなくとも物語が成立するからだ。

 

『はじまりの日』は、デスゲームの説明や概念からはじまっている。

蛇足とまではいかないが、再認識してもらう必要があると考えたのだろうか。

ぶっちゃけると、SAOPを読んだ後ならこの説明セクションはいらないのではないか、とも思える。

 

臨書を続ける。

 

(ツイッタ-)

 一度書き始めれば気にならないけれど、SAO365が精神的にかなりの負担となっている事実を認めざるを得ない。この一年を乗り越えた先にいったい何が待っているというのだろうか。今は本能に従う日々である。

 

 

サ行五段活用動詞「めかす」の連用形である「めかし」に、過去・完了存続確認助動詞「た」が付いた形。

 

なるほど分かりません。

中学校二年生か三年生の国語だったかな。

うんたら活用というやつは。

 

 

明日からアリシぜーション編の開始である。

そして俺にとって『はじまりのソードアート・オンライン』でもある。