missing fours "SAO365"

SAO365の記録

平成27年6月17日(水)

missing fours "SAO365"

 

~5日目~ ソードアート・オンライン(5) P.277~289

 

頭にもやが掛かったようなとはまさにこのことである。

 

惚気話を聞いてくれないか、という友人の誘いを受けてこれに承諾。

もやが晴れないかと期待したが、なかった。

 

なお、惚気話を冷静に聞き入れる精神は、SAO365を乗り切る上で重要となるだろう。

そんなわけがあるか。

 

本日のカードは2,7,7。P.277からである。

ファントムバレット編だが、ソードをアートしないオンラインは好きではないので、はっきり言うとまるで覚えていない。

どんなシーンだったか。

 

……川原礫先生に見張られているのではないだろうか。

まさに、まさに、まさに今日を締めくくるに相応しいシーンである。

己に揺れるキリトとシノンが……曖昧な答えに縋りながら前に進むのだ。

 

俺もまた揺れている。

SAO365、5日目の夜は曖昧に揺れながら始まった。

 

ここまでにしよう。

筆を止めたのは《有り得ない》の直前。

つまりP.298である。P.290は次のシーンに入っているような気がしたのだ。

 

SAO365がどれほど過酷か、かなり実体験として判明しつつある。

まず4ページという最低限の臨書ページ数に届くかすら怪しい。

このページ数を臨書するだけでも二時間から三時間はかかるのだ。

さらにページ数を伸ばすだと……それこそ有り得ない。

 

睡眠時間が十二時間から十四時間。

臨書時間が二時間から三時間。

食事など諸々を考慮して一時間。

 

睡眠導入剤が抜けてすっきりしてから、なんて言っていられる余裕はない。

目が覚めたら即臨書を開始しなければ……六月中に課題が終わらない。

 

この課題は大学の卒業論文に相当する、と個人的に位置づけているため、非常に危ういスケジュールとなってしまっているのが現状だ。

 

 

すべての作品がそうであるとは限らないが、SAO365に至ってはワンシーンにつき4DPが最適なページ数のようである。

 

逆算して、課題の長編を仕上げるためには、臨書は別として一日につき8DPずつ進捗させる必要がある。

……姉弟子の二、三倍速で書け、と?

 

精神的に死ぬか、肉体的に死ぬかどちらがいいか選べと問われているようなものだ。

無論、精神の無限強化蘇生能力という一種の《有り得ない》アビリティ持ちとしては前者を選ぶ他に選択肢などないのだ。

 

You will be dead. (英語も死んでいるので合っているかわからない)