平成27年6月15日(月)
missing fours "SAO365"
~3日目~
ソードアート・オンライン(3) P.224~238
だるい。
MMORPGの初動ほど苛烈を極める競争もない。
そう思い込むと、嫌でもこのデスゲームに向き合うことになる。
MMORPGの大原則を知っているからこそ、
やらなければならない強迫観念によって動くのだ。
ある意味でSAO365における《アバター》が形成されつつある。
……こ、このシーンは!
俺はソードアート・オンライン(3)の該当ページまでめくって、目が覚めた。
予期せぬアクシデントもあったが、無事に該当シーンを終えた。
本来ならばそんな訓読みはしない、というルビ振りで遊んでいる点が目立ったか。
文章力と言語処理に自信があるからこそ出来る芸当であろう。
そして、もうひとつ学ぶことができた。
商業作品を書き直すことはできない。
当たり前のことだが、再認識させられた。
Web掲載時に書いたと思われる文章と、商業化に当たって書き直したと思われる文章が混ざり合っており、たいへんカオスなことになっている。
話題を変えよう。
今の俺は作品を一人称で書いている。
読者が感情移入しやすいし、限定された文章となるのでボロが出にくいため初心者向きと言える。
が、かなりの三人称寄りの文章を俺は発祥としているため、更に改造することになるだろう。
三人称一元視点、という小難しいやつである。
きっとそこに至ったとき、「自分の文章」がようやくスタートラインに立つはずだ。