平成27年7月22日(水)
missing fours "SAO365"
~40日目~ ソードアート・オンライン(4) P.215(216)~223(224)
小学三年生ぐらいだろうか、男の子に負けました。
そりゃもう圧倒的な大差で。
エレベーターに乗ろうとした一幕です。どうやら彼は、遠目から俺が見えたらしく開閉ボタンの『開』を押して待っていてくれたようでした。
伸長は130~140cmぐらい。
小柄でしたが、スポーツバッグを下げて陽に焼けた肌からは、活発な第一印象を与えられました。
「何階ですか?」
「あ……、○○階おねがいします」
彼は俺の降りる階のボタンを押してくれたのに……俺沈黙。
いやいやいやそこは「ありがとう」とか「どうも」とか「さんきゅー」とか色々あるだろう!
なぜか言葉が出ませんでした。
俺よりも先の階で降りた彼は、降りる際にも「さようなら」と一言。
な、なんて受け答えしたらいいんだろう……沈黙どころか俺はフリーズしました。
固まっているうちに彼はさっとエレベーターから去ってゆきました。
なんというか、『存在』として負けた感が半端じゃなかったですね。
こんなどうしようもない世界で活き活きと輝いて、なんの闇もなく存在圧を放つ者には圧倒されてしまいます。
俺にとって彼はあまりにも、まぶしすぎた。
ゆえに、現在の俺は弱り切っています。
こんな日もあるSAO365。
ではカードオープン。
2,1,5なのでP.215から……また挿絵じゃねえか。
まあでも切りのいいシーンだなあ。
あー、あとここ数日で気付いてはいたんだけどね……いまは面白いことを考える機能が停止してます。
代わりに良い文章を書く、気づく、読む機能がフル稼働しています。
シングルタスク型なので、これは仕様です。
文章力の強化しか考えていません。他のことに頭を使う余裕はありません。
P.217
その剣で斬れればいいんだけど!
読んでるときは気にならなかったけど、書くと違和感がありますね。
ヒロインがこんな物騒なこと言っちゃいけません。
解釈の仕方によっては「その剣でぶっ殺せればいいんだけど!」とも読めてしまいます。
勢いで読めちゃうからいいけど。
何この俺ガイルの八幡的な思考。やっぱさっさと最新刊を消化してしまうべきか。
P.221
解った
ここたぶん、いまの川原礫先生なら「判った」をあてるような気がする。
まったく頭に入ってこない……。
調子が悪いというより、動くべき思考回路が機能不全に陥っている気がする。
どうしたものか。